手話動画:センター(旧:みみサポみやぎ)のご紹介(2012年1月10日)
手話動画
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こんにちは。
今日のテーマは、みやぎ被災聴覚障害者情報支援センターのご紹介です。
平成23年12月、みやぎ被災聴覚障害者情報支援センターが開所しました。場所は、仙台市宮城野区萩野町にあるビルの3階です。宮城県が平成23年度東日本大震災聴覚障害者情報等支援事業として始めました。センターの目的は、聴覚障害者が地域のなかで安心して暮らすためにさまざまな支援を行うことです。
では、実際にはどんな事業を行うのでしょう。
1つめは、情報の発信です。
聴覚障害者のみなさんが知りたい情報について、ニーズに合った情報発信ができるように、アンケート調査を実施します。そして、このホームページでは週1回、生活再建のための情報や、聴覚障害者向けのイベント情報などを、手話動画で発信します。
2つめは、相談支援です。
聴覚障害者、ろう者や難聴者、その家族や周りの方々からの相談に応じます。生活再建に関する困りごと、悩み、不安について、情報提供や相談を行い、解決のお手伝いをします。個人の秘密は守りますので、安心して相談してください。
3つめは、つながり構築です。
聴覚障害者がもっと地域のなかで安心して生活するためには、 地域とのつながりが大切です。けれども聴覚障害とはどんな障害なのか、どういうコミュニケーションをとればいいか、わからない人がたくさんいます。まずは聴覚障害のことをもっと知ってもらうために、センターが出前講座を行います。町内会やボランティア団体などが対象です。
このように、聴覚障害者にも、また地域にも、さまざまな情報を発信しながら、聴覚障害者が安心して暮らすためのお手伝いをするのが、みやぎ被災聴覚障害者情報支援センターです。
センターの開館時間は、午前9時半から午後5時半までです。どうぞご利用ください。
センターに来所してもよいですし、FAXやメールも受け付けています。日曜日と祝日はお休みですから、気を付けてください。年末も日曜日から1月3日までお休みです。よろしくお願いします。
それではまた来週の手話動画をお楽しみに。