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手話動画:見直そう我が家の備え Part2~非常食~ (2012年3月26日)

手話動画

  

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 こんにちは。
 昨年の東日本大震災では、電気・ガス・水道のライフラインが寸断され、完全復旧まで時間がかかりました。飲食物や日用品もなかなか手に入らず、営業している店を探し回ったり、買い求めるために長蛇の列に並んだり、とても不便で不安な日が続きました。今回は、非常食などの食品に関する「備蓄」について考えてみましょう。

【3日分の備蓄品を準備しておこう】

 食料は、そのまま食べられるか、簡単な調理で済むものを準備しましょう。例えば、乾パンやクラッカー。開けてすぐ食べられます。缶詰については、開けてすぐに食べることができます。
 カップラーメンやアルファ米は、お湯を注いで、少し待って、食べることができます。インスタントラーメンは鍋にお湯を入れて食べることができます。レトルトごはんもお湯を沸かして食べることができます。また、電気が復旧したら、電子レンジで温めて、開けて食べることができます。
 温かいものを食べると、気持ちも落ち着きます。ガスが止まったときのために、カセットコンロも準備しておくとよいでしょう。ガスボンベも予備があるといいですね。食べ物と合わせて準備しておきましょう。

 非常用として市販されているもののなかには、食べ慣れないものもあるかもしれません。 「受け入れられない味」を避けるために、事前に試食しておくことも大切です。また、賞味期限が近付いたら消費するようにし、味に慣れておくことも大切です。いつも食べ慣れているお菓子などを非常用として準備しておくのもいいですね。

 飲料水は、最低1人1日3リットルと考え、3日分の準備をしておくとよいでしょう。ペットボトルのミネラルウォーターのほか、ポリタンクも便利です。また、スチール缶入りの水は、保存期間も長く、少人数の世帯にはおすすめです。

 またいつ発生するかわからない地震に備え、できることから準備しておきましょう。