手話動画:紫外線対策を考えよう(2012年6月25日)
手話動画
テキストデータ
こんにちは。
テレビや雑誌で日焼けした人を見て「健康的でかっこいい! 私もあんなふうに真っ黒になりたい」と思っていませんか? ちょっと待って、本当に健康でしょうか。今日のテーマは「紫外線対策を考えよう」です。
多くの研究により、紫外線を浴びすぎると人の健康に悪い影響があることがわかってきました。急性と慢性、短期間で起こる「急性」と、長期間で起こる「慢性」があります。
急性のものでは、みなさんも知っている日焼け(赤くなるサンバーン、黒くなるサンタン)、紫外線角膜炎(雪目)、免疫機能低下が起きます。
慢性のものでは、シワ、シミ、ほくろの原因になったり、白内障や皮膚がんになることもあるのです。
私たちは毎日の生活で、外出や家事などで「生活日焼け」をし紫外線を受けています。必要以上の紫外線を防止 し、健康な肌を保つために、注意できることを6つ挙げてみました。
①紫外線の強い時間帯(10~14時)の外出を避けましょう。
②スポーツなど休憩のときには日陰に入る。日陰側の歩道を歩くなど、日陰を利用しましょ う。
③日傘を使い、帽子をかぶりましょう。
④袖や襟のついた衣服で覆いましょう。
⑤サングラスをかけましょう。
⑥長時間外にいることがわかっていたら、外出前に日焼け止めをきちんと塗るなど、日焼け 止めを上手に使いましょう。
4月から9月は特に紫外線の強い時期。天気予報の「紫外線情報」をチェックし、紫外線が強いときには予防対策を心がけましょう。