手話動画:消費者トラブルに気をつけて(2013年4月10日)
手話動画
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「国民生活センターから大切なお知らせ」と書かれた書面が送られてきたら、それはニセモノです! 特に、過去に未公開株の勧誘や、実態のない会社の社債を購入するなどの被害にあった方は要注意です。
封筒には、国民生活センターのロゴマークと実際の住所が書かれていますが、電話番号だけニセモノのフリーダイヤルになっています。国民生活センターにはフリーダイヤルはありません。また、「国民生活センターをかたる電話にご注意」などと書かれており、いかにも本物であるかのように装っています。国民生活センターは、相談したことがない人に対して、「被害(過去にだまされたお金)を取り戻せます」「被害(過去にだまされた経験」の実態調査をしています」「特定の事業者について(○○会社は)信用できます」などと、電話や書面を送ったりすることは絶対ありません。
このようなパンフレットが郵送されてきたら、近くの消費生活相談等の窓口へ報告しましょう。
ほかにも高齢者や障害者を狙った悪質商法があとを絶ちません。優しい言葉で近寄り、住宅リフォームや、浄水器、健康食品などを販売します。「収入になる」などと言って、友人や知人を会員に誘わせるなど、どんどん新しい手口を使ってきます。
「自分だけは絶対にだまされない!」と思っていても、あの手この手を使って巧みに罠を仕掛けてきます。甘い言葉にはご用心! 簡単にもうかる話などありません。
被害を未然に防ぐには、一人ひとりが注意することが大切です。購入するつもりがなければ、きっぱり断りましょう。断ったにもかかわらず一方的に商品を送りつけられた場合は、受取拒否しましょう。
おかしいと思ったら、一人で悩まずにまずは相談を!