手話動画:歯周病チェック(2014年7月14日)
手話動画
テキストデータ
口の中の健康で、一番の脅威は「歯周病」です。日本人は、35歳以上の約8割が歯周病だと言われています。さらに、仙台市民の30代から70代までの9割以上が歯周病にかかっていることがわかりました。
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に細菌の塊である歯垢(しこう)がたまることで発生する病気です。歯周病にかかったまま放置すると、歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまうだけでなく、歯周病菌が体内に侵入し肺炎や糖尿病など全身の健康を脅かすこともあるので、決して油断できない病気です。
では、歯周病チェックをしてみましょう。
①歯ぐきの色が赤い、または茶褐色
②歯と歯の間の歯ぐきが丸く、腫れぼったい
③歯が伸びた気がして、歯と歯の間に隙間ができた
④歯に食べ物が挟まりやすい
⑤歯みがきの時に歯ぐきから出血しやすい
⑥起床時に口が苦く、ネバネバする
⑦人から口臭があると言われる
いかがでしたか。一つでも当てはまる症状があったら、歯周病かもしれません。
歯周病は一度重症化してしまうと、「健康だったときの状態」に戻すことはできません。できるだけ早めに歯科医院で診てもらい、進行をくい止めましょう。