手話動画:住宅用火災警報器は定期的に点検を(2014年8月25日)
手話動画
テキストデータ
万が一の火事のとき、身を守るのが住宅用火災警報器。消防法改正に伴い、2006年6月に新築住宅への設置、さらに2011年5月末日までに既存住宅に対しても設置が義務付けられたため、多くの家庭に住宅用火災警報器が設置されました。でも、「一度設置したから、もう大丈夫」と、安心していませんか?
住宅用火災警報器の多くは配線工事が不要な電池式ですが、この電池は1~2年で交換が必要です。また、住宅用火災警報器本体にも寿命があり、通常5~10年で交換が必要といわれています。例えば、2006年6月に新築した家に設置した火災警報器は、それから8年たった2014年の現在では、もう電池が切れていて、本体の交換時期も過ぎてしまっている可能性があるのです。
電池切れのチェックをする方法は、ボタンを押すタイプのものと、ひもを引くタイプのものがあります。取扱説明書で確認しましょう。
住宅用火災警報器の感知部分にホコリなどがつくと、誤作動で警報器が鳴ったり、火災を感知しにくくなったりします。汚れが目立ってきたら、乾いた布で中性洗剤を浸し十分に絞った布で外側を拭き取りましょう。
さあ、早速、自宅の火災警報器を点検してみましょう。その際は、くれぐれも足元にご注意を!