手話動画:「健康な食事」認証マーク(2014年10月20日)
手話動画
テキストデータ
いまや、私たちの生活に身近なコンビニエンスストア。コンビニのお弁当やお惣菜はとても手軽で、最近は味もおいしく、種類も豊富になってきました。私もよくお世話になっています。しかし、そこで気になるのが栄養バランスやカロリー。
厚生労働省は、コンビニやスーパーなどのお弁当やお惣菜の調理済み食品に、「健康な食事」認証マークを導入することを決めました。来年の4月からの運用を目指しています。
「健康な食事」認証マークはこのようなマークで、主食、主菜、副菜の3分野に分けて表示します。黄色に稲のイラストはご飯やパンなどの主食で、赤にうろこのイラストは魚や肉などの主菜、緑の葉っぱは野菜やキノコなどの副菜を表しています。
3分野別に必要な栄養素や、エネルギー量、塩分量の上限を設け、基準が満たされていれば、企業や販売店はこのマークを表示することができます。
例えば、黄色と赤だけが表示されたお弁当の場合、緑の表示が付いたサラダなどを別に購入すれば3色が揃い、栄養バランスの良い「健康な食事」となります。
とは言っても、「3色付いたコンビニ弁当を毎日食べているから健康になれる」というわけではありませんよ。まったく運動もせず、過剰な飲酒や喫煙を続けていては、な~んの意味もありません。
来年4月がちょっと楽しみですね。
※この動画で使用した「健康な食事」認証マークは、厚生労働省「日本人の長寿を支える『健康な食事』のあり方に関する報告書 を加工して作成しました。