手話動画:美容医療のトラブルが多発中!(2014年11月4日)
手話動画
テキストデータ
インターネットのホームページのバナー欄などに「脱毛」や「しわ取り」、「二重まぶた手術」といった、美容医療の広告をよく見かけますね。「何だろう」と気楽な気持ちでクリックして出てくるのは、クリニックのホームページ。POPやきれいな画像で書かれた情報を見て、「こんなに安い価格でキレイになれるのなら」と、クリニックに行ってみたく人も多いかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。こうした情報を見て、「安いから」と軽い気持ちでクリニックに行ってみたら、実際の価格やサービスが広告の内容と違っていた、というトラブルが増えているそうです。国では今後、特定商取引法という法律を美容医療に適用し、しつこい勧誘やうその広告などを厳しく取り締まることを検討しています。
美容医療のクリニックでは、契約に関するトラブルも多く発生しています。例えば、
①店員がしつこく勧誘を行い、広告にはない高額な手術の契約をさせられた
②「今日なら安くできる」と、クリニックに足を運んだ当日に強引に手術を手術を行い、高額な料金を請求された
③手術をしたら皮膚が腫れたりあざが残ったりしたため、「契約を解除したい」と申し出たところ、違約金を請求された など。
女性の「キレイになりたい!」という気持ち、私にもわからなくはありません。ですが、美容医療には注意をしなければいけないことが多いようです。価格の安さを強調した広告を見ても、決してうのみにしないように。