手話動画:夕暮れ時の交通事故防止「ラ・ラ・ラ運動」(2014年11月25日)
手話動画
テキストデータ
もう11月。日が落ちるのも早くなりましたね。夕方も5時を回ると、外はもうすっかり暗くなっています。
実は、午後5時から午後7時第という時間帯は、1日のうちで最も辺りが見えにくくなり、歩行者と車の接触事故が多く発生しています。
そのため宮城県警では、10月から「夕暮れ時の交通事故防止『ラ・ラ・ラ運動』」を展開し、注意を呼びかけています。
「ラ・ラ・ラ運動」って?なんでしょう?
【ライト・オン(Light on) 早めの点灯】
「早めの点灯」というのは、今の時期でいうと、暗くなる前の午後4時頃です。「4時なんてまだ明るい」と思いがちですが、早めにライトを点けることで、前方が見えやすくなり、歩行者を発見しやすくなります。また、他の車両や自転車、歩行者にとっても、車が来たことをいち早く知ることができ、注意喚起にもなります。
【ライト・アップ(Light up) 目立つ装備・服装】
歩行者や自転車に乗る人は、明るい色の服装や、反射材、LED安全ライトなどを身につけましょう。ドライバーから見ると、これらを身につけている人は、暗いところでも発見しやすくなり、運転に注意することができます。
【ライト(Right) 右側注意!】
走行中のドライバーの視線は、中央よりやや左に注意が注がれています。そのため、右側から横断してくる歩行者の発見が遅れがちです。ドライバーは、右側の安全確認をしっかり行い、横断者との衝突を防ぐよう注意しましょう。
早めの点灯、目立つ装備と服装、右側注意! ドライバーも歩行者も、今すぐ「ラ・ラ・ラ運動」の実践を!