手話動画:宮城県のシンボルあれこれ(2015年7月6日)
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宮城県の県木と県花を知っていますか? 皆さん、もちろん知っていますよね! そう、ケヤキとミヤギノハギです。また、ハギは県章にも図案化されて使われています。では、これらはどのようにして決まったのでしょうか。今回は宮城県のシンボルのあれこれをご紹介します。<ケヤキの写真>
宮城県の県木ケヤキは、シダレザクラ、マツなどの候補樹木の中から、一般公募したところ、多数の推薦を得ました。平和のシンボル緑を育て、人類愛、郷土愛の高揚をはかるため、選定されたものです。昭和41年9月30日付けで県広報に登載公告されました。
<ミヤギノハギの写真>
一方、ミヤギノハギは県が条例などで公式に定めたものではありません。昭和30年にNHKや植物友の会などが共催で全国各都道府県の候補の花を挙げ、植物学の第一人者の方々が中心になって選定したものですが、現在、県民一般に広く県花として愛されています。
<県章の写真>
県章は、昭和41年に県旗を作るにあたり図案を一般公募し、決定されました。宮城の『み』の字を表し、ハギの葉を図案化したもので、中央の葉は県の悠久の発展を、向かって左は融和・協力を、そして右は郷土愛を力強く表現しています。
いかがでしたか。宮城県のシンボルあれこれ、明日誰かに話してみたくなりませんか?