手話動画：ドライマウスって知ってますか？（2015年9月14日）
手話動画
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気温が下がり、ずいぶん過ごしやすくなってきました。そうすると増すのが食欲！ これから秋になり、おいしいものがたくさん食べられる季節です。ですが最近、「ドライマウス」でおいしく食事を摂れない人が増えているそうです。ドライマウスって何でしょうか。
ドライマウスとは、唾液が減少して慢性的に口の中が渇くことを言います。乾燥により舌の表面がひび割れたり、口の中が傷ついたりして痛み、パンやクッキーなどが飲み込みにくい、味がおかしい、口臭が気になる、話しづらいなどの症状を起こします。
原因は、糖尿などの病気や加齢、常用薬剤の副作用、噛む力の低下、ストレスなどであることが研究により分かってきました。
唾液は、食べる・話すなどの口の働きを助けたり、口から入ってくる細菌から身を守ったり、口腔内の病気を防いだりするなど、重要な働きをしています。健康維持のためにもドライマウスの原因を突き止め改善していくことが大切です。
ドライマウスは命にかかわる病気ではなく、また目に見える症状がないため、病院を受診しても「異常なし」「気のせい」「歳のせい」などと言われて、つらさを理解してもらえないこともありました。
しかし、最近は少しずつ知る人が増え、専門の医療機関も増えてきました。もしかしてドライマウスかも？と感じたら、医療機関に相談してみるといいですね。
