手話動画:老眼鏡でいきいきした生活を!(2015年10月5日)
手話動画
テキストデータ
最近、近くの物が見づらい…ということはありませんか? それって老眼かも?!と思うと抵抗がある方は多いかもしれませんね。早い方だと30歳代後半から症状が始まります。老眼は、目の中のピントを合わせる部分の筋力の加齢による衰えで起こります。近く遠くを交互に見るという目の運動をご存じの方も多いでしょう。これは目の筋肉のストレッチではありますが、老眼の進行を避けるものではありません。
30~40歳代だと老眼に抵抗があり、老眼鏡を使いたくないかもしれません。ですが老眼をそのままにしておくと、肩こりや頭痛、めまいなどにつながります。また、話している相手の表情が分かりづらくては、コミュニケーションも取りづらくなってしまいます。快適にいきいきと暮らすためにも、適正な視力補正をしましょう。
パソコン、スマートフォン、読書、家事などをする時、目から手元への距離はそれぞれ違います。自分の生活をよく考え、自分に合った老眼鏡を作ると良いでしょう。最近の老眼鏡はデザイン性の高いものも多く、若い人も受け入れやすくなっていますよ。
既製品の老眼鏡は安価で入手しやすいですが、左右の視力差に対応していないので、かえって目の負担が大きくなってしまいます。長時間使用する時などは気をつけてください。
10月10日は目の愛護デーです。これを機会に、どうぞ目をご自愛ください。