手話動画:ジェネリック医薬品を知ろう(2015年11月30日)
手話動画
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薬局で「ジェネリック医薬品」を勧められたことはありますか?テレビCMでも取り上げられ、何だかお得らしいジェネリック医薬品。でも、どうして安く買えるのでしょうか?
まず、薬品メーカーが一番最初に作った医薬品を「先発医薬品」と言います。そして、その先発医薬品と主成分が同じに製造された医薬品が「後発医薬品=ジェネリック医薬品」です。
薬品メーカーは、何年もの時間と何億円という莫大な費用をかけて先発医薬品を開発します。開発したメーカーは特許を与えられて、一定期間その医薬品を独占販売することができます。
一定期間が過ぎ、先発医薬品の特許が切れて独占権がなくなると、ほかの会社も同じような医薬品を製造できるようになります。こうして作られるのがジェネリック医薬品です。
先発医薬品と比べると開発費用がかかっていないため、安価で販売されるのが最大の魅力です。ただ、先発医薬品と主成分は同じですが、コーティング剤や添加物が違うため、先発医薬品より工夫されていてとても良いものもあれば、わずかではありますが、これは少し効きが悪いかも・・・と感じてしまうものもあるようです。
ジェネリックにしてみようかなと思ったら、自分から意思表示する必要があります。医師に相談をして、どちらを使うか判断してください。