手話動画:こたつで寝るのは危険がいっぱい?!(2016年2月1日)
手話動画
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寒さ厳しいこの季節。家にいる時はゆっくりとこたつに入って心も体も温まりたいですよね。気持ちよくてついウトウト…。こたつに入ったまま寝てしまったことのある方も多いのではないでしょうか。こたつで寝ると風邪をひくとはよく聞きますが、他にもさまざまな危険が潜んでいるのです。こたつで寝てしまうと、起きた時、なんだか体が痛く感じたことはありませんか? せまいこたつでは寝返りがうてず、筋肉や関節に負担をかけ、腰痛の原因になることがあります。また、のどがカラカラで目覚めたことがある方もいるのではないでしょうか? これは知らず知らずに体が汗をかくことによる脱水症状が原因なのです。
体が脱水症状を起こすと、便秘になってしまうこともあります。こたつで寝ることが便秘の原因にもなっているとは驚きですよね。それだけではありません。脱水症状を起こすということは、血液にも水分が不足しがちになります。ドロドロになった血液は、血管を詰まらせやすくなってしまい、脳梗塞を引き起こしてしまうこともあるのです。
他にも、以前動画で紹介した「低温やけど」もあるように、実はこたつで寝ることには多くの危険が潜んでいるのです。うっかり寝てしまい、気付いたらこんな時間!? なんてことがないよう、眠くなった時は寝室で休むようにしましょうね。