手話動画:選挙権年齢引き下げ~ネット選挙に気をつけて~(2016年4月11日)
手話動画
テキストデータ
公職選挙法の改正により、今年6月19日から選挙権年齢が18歳に引き下げられます。選挙権年齢が引き下げられるのは、昭和20年に25歳から20歳に引き下げられて以来71年ぶりになるそうです。立候補の届出がされた時から投票日の前日までの期間、有権者は友人知人に投票を依頼するなどの選挙運動ができます。3年前からはネットを活用した選挙運動もできるようになりました。ウェブサイトやツイッター、フェイスブックなどのSNSを利用して、候補者のツイッターにリツイートしたり、いいね!やシェアをしたりできます。また、立候補者の掲示板やブログに書き込みをする、選挙運動の様子をスマホで録画してYouTubeに投稿する、なんてこともできます。
しかし、メールでの選挙運動は候補者以外できませんので注意してください。「今度の選挙で○○候補に投票してね」などメールしてはいけません。また、候補者からきたメールを転送する、候補者のホームページやメールを印刷して配布するなどもいけません。
選挙運動ができるのは有権者だけです。17歳以下に依頼して選挙運動をさせてもいけません。ネットで情報を共有するのが当たり前の世代にとっては、「知らずにやってしまった!」 ということが起こるかもしれませんので要注意です。
7月には参議院議員選挙が行なわれます。しっかりとした知識を持って、選挙に臨みましょう。