宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:Let's ゴミ減量化(2016年5月16日)

手話動画

テキストデータ

 買い物に行く時にはマイバッグを使うことが定着してきましたね。スーパーのビニール袋が有料になり、ますますマイバッグの出番が増えました。コンビニで買い物をすると「このままでいいですか?」と聞かれることも増えたような気がします。
 宮城県が推進している「3R」、
 Reduce(リデュース)。Reuse(リユース)。Recycle(リサイクル)。
 使うことでごみになるものをもらわないとか、修理したり古着を雑巾として使うなど使い倒して捨てましょうとか、ペットボトルなど分別して捨てることで資源として再利用しましょうといった取り組みは、当たり前のこととしてもうすっかり習慣化しましたね。

 震災後に大幅に増加した宮城県のごみ排出量。その後、いまだ震災前の水準に戻っていないそうです。ごみの日には大量のごみ袋が山のようになっています。そこで、最近新しく出てきた「3きり運動」、ご存じですか? これは家庭ごみの中で一番多い生ゴミをもっと減量化しよう、という取り組みです。
①使いきり
 冷蔵庫の中など手つかずの食品がいっぱい…気付いたときには賞味期限切れでゴミ箱へポイ! 計画的に献立を考えるとかしながらお買い物をして、食材をしっかり使い切ります。節約にもなりますよ。
②食べきり
 これからの季節は食中毒など、食べ物が変わりやすくなります。多めに作っても、食べきる前に悪くなっちゃった…ではもったいない! 肉じゃがにカレールーを入れてアレンジしたり、サラダの残りをチャーハンの具してみたりといった工夫など、腕の見せどころです。
③水きり
 生ゴミのおよそ7~8割は水分です。しっかり水を切ることでゴミの量が減ります。ごみ袋も軽くなりますね。

 夏が来る前にいつもの習慣にもう一工夫。ごみを減らして、お財布にもやさしく!
 老後に備えるも良し、遊びに行くも良し、あなた次第です。