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手話動画:若いのに老眼?!(2016年6月6日)

手話動画

テキストデータ

 スマホの使用時間はどのくらいですか? 最近、「スマホ老眼」の若い人たちが増えています。若いのに老眼?! 「遠くを見てパッと近くを見たらピントが合わない」「目が疲れやすい」「視界がぼやける」など、症状が老眼と似ているのです。

 スマホの長時間使用、つまりスマホの使いすぎで目を酷使することにより目のピント調節機能が低下し、老眼のような症状を引き落とします。
 パソコンやタブレットの使いすぎでも同様の症状になりますが、スマホは目と手の距離が近く画面も文字も小さいために、より目を酷使します。
 電車やバスでスマホを使うと振動で画面が揺れるため、さらに負担が大きくなります。

 若い人のスマホ老眼は通常の老眼と違い、スマホの使用時間を制限し、意識的に目を休めれば症状は解消していきます。力を入れて目を閉じたり開いたり、黒目をぐるっと回したりなど目の運動をすると効果が期待できます。
 普段からスマホの使い方に気をつけましょう。スマホを目から30cmほど離し、目が少し下を向く角度で使うのが理想的です。また、1時間に1~2回、遠くの看板や景色を見るのもおすすめです。
 疲れ目には、電子レンジで30秒~1分ほど温めた蒸しタオルを作り、温めるといいですよ。簡単にできますし、疲れきった目の周りの筋肉がほぐれます。
 もしかして、この動画を見ているあなたもスマホヘビーユーザー?! 目は一生使います。くれぐれも大切に。