宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:みやぎ盲ろう児・者友の会(2016年7月19日)

手話動画

テキストデータ

 みなさん、こんにちは。みやぎ盲ろ児・者友の会です。よろしくお願いします。
 私たちは、盲ろう当事者と、その家族、支援者、関係者等が集まって、盲ろう者の自立と社会参加を促進するために活動をしている団体です。
 盲ろう者とは、目と耳の両方が不自由な人のことです。コミュニケーションや、外出、情報を得ることに困難を抱えています。しかし、見えなくて、聞こえなくても生活していける術を学び、必要な支援を受けることで、周りの人と楽しくおしゃべりをしたり、外出を楽しんだり、社会参加することができます。
 盲ろう者を支援する人を、通訳・介助者といいます。通訳・介助者は、盲ろう者の目と耳の代わりとなって、盲ろう者一人ひとりのコミュニケーション方法や障害の状態に合わせた支援をします。
 みやぎ盲ろう児・者友の会では、この通訳・介助者の、養成・派遣事業の運営に協力をしています。

 主な活動は、1ヶ月に1度のペースで、交流会や勉強会を行い、コミュニケーション方法の勉強や、情報交換をしながら、楽しく交流しています。盲ろう当事者だけではなく、誰でも気軽に参加できますので、興味のある方は、ぜひ遊びに来てください。
 そして、もし、みなさんの周りに目と耳の両方が不自由な人がいたら、友の会があること、同じような障害がある仲間がいること、そして「一人ではないんだよ」と伝えてください。
 私たちは、盲ろう者が暮らしやすい社会となるよう、みんなで助け合いながら、共に歩んでいます。
 これからも友の会をよろしくお願いします。