宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:ヘルプカードを活用しよう!(2016年9月20日)

手話動画

テキストデータ

 皆さん、このカードを知っていますか? 障害のある人が緊急時や災害時、必要な支援や手助けを周囲の人にお願いするための、「ヘルプカード」です。
 もしも外出中、急に体調が悪くなり、周りに知っている人がいない場合、どうしますか? 東日本大震災の時に、必要な情報が得られず、困ったことはありませんでしたか? そんな時にこのヘルプカードが使えます。

 困った時に使えるといえば、NTTの電話お願い手帳もありますよね。ヘルプカードは、最近高齢者や障害者を対象に自治体が発行しているもので、各市町村の窓口で配布しています。またはインターネットからダウンロードし、切り取って使用することもできます。お住まいの地域のヘルプカードを確認してみてくださいね。

 カードには氏名や生年月日、かかりつけ医や緊急連絡先等を書きこめるスペースがあります。「聞こえないので、書いてください」など一言書いておくと伝わりやすいですね。
 カードは常に持ち歩くようにしましょう。財布の中、バッグのポケット等に入れておけば安心です。
 もしものことが起こった場合、または日常生活の中でちょっとした手助けが欲しい場合、周囲の人に迷わずこのカードを見せてください。
 ヘルプカードが「手助けが必要な人」と「手助けをする人」をつなぎます。

 備えあれば憂いなし! 私も市のホームページを見てみます。