手話動画:マイナンバー、地方自治体での本格運用開始(2017年6月26日)
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マイナンバーをどうしていますか? まさか、特に使わないからと通知カードをしまいこんで、もうどこにあるのかわからない、なんて方はいませんよね。今までマイナンバーを使う場面がなかった方もこれからは必要になるかもしれません。市町村の公的サービスで利用が開始されます。
制度がスタートしてからマイナンバーは、税金関係と雇用保険関係の手続きにだけ利用されていました。それが、今年7月からより広く社会保障の分野で利用されるようになります。国や地方自治体などそれぞれ管轄している個人情報が広く共有できるようになるためです。そのため、市町村役場での公的サービスの手続き簡略化を目的に、マイナンバーを求められる場面が増えるかもしれません。
また、マイナポータルも7月から本格運用が開始される予定です。自宅のパソコンなどから操作して、自分のマイナンバーに関する情報やサービスについての確認、手続き、情報収集ができるマイナポータル。将来的には、役所に行かなくてもマイナポータル上でいろいろな手続きができるようになる構想が練られているそうです。
ただし、マイナポータルを利用するためにはマイナンバーカードやカードリーダーが必要です。
制度が始まっても提示を求められることがなく、以前と変わりはないと思っていた方。本格運用はこれからです。マイナンバーについて今後も注目していきましょう。