手話動画：「へ～！」がいっぱい、パンダの生態（2017年10月10日）
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上野動物園で生まれたパンダの赤ちゃんの名前が香香（シャンシャン）に決まりました。応募総数は過去最多の32万件以上で国内外から応募があったそうです。
パンダって動きがかわいくて目が離せなくなってしまいますよね。今回は、そんなパンダについてご紹介します。
パンダは毎日10～38kgほどの竹を10時間以上かけて食べ、10～16時間も寝ます。１日の多くの時間を食べて寝ることに使っているのです。寒さには強いですが暑さに弱く、室温が25度以上だと死んでしまうのだとか。快適に過ごせるのは10～20度くらいと言われています。
パンダは普段、縄張りの中で単独行動をしています。異性の好みにうるさく、繁殖が難しい動物です。
また、パンダは出産時の母体への負担を少なくするために未熟児状態で赤ちゃんを生みます。赤ちゃんパンダは未成熟で体温調節ができず低体温になってしまうため、お母さんパンダの十分なお世話が必要です。ところが、お世話中のお母さんパンダの体で赤ちゃんパンダが圧死してしまう事故が起こることもあります。
日本で繁殖実績が高いのは和歌山県アドベンチャーワールドで、昨年までに15頭繁殖し、うち14頭が無事成長しています。
ワシントン条約で絶滅の恐れがある動物として指定され、中国で保護されているため、現在日本にいるパンダはすべで中国から借り入れている形になっています。親の所有権が中国にあるため、日本生まれの赤ちゃんパンダの所有権も中国なのですよ。とにかくパンダが近くで見られるのは嬉しいです。 I LOVE パンダ！
