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手話動画:どこにでもいる?! 車上狙い(2018年5月21日)

手話動画

テキストデータ


 車上狙い防止のために、しっかりと鍵をかける、車中には貴重品を置かないなど、基本中の基本で、ご存じの方も多いと思います。しかし、例えばコンビニの駐車場などではどうでしょうか。短時間の駐車だからと油断してしまっていませんか。自宅の駐車場も油断は出やすい場所です。車内で仮眠中に被害にあった方もいるんですよ。

 車上狙いは車を物色して歩き、貴重品を積んでいる車や狙いやすい車を選びます。財布やバッグ、ゴルフバッグなどが見えると鍵を壊してでも犯行に及ぶのです。カーナビやオーディオのほか、タイヤ、ホイール、バンパーなど外装部品が狙われる場合も多くあります。

駐車する場所選び

 なるべく狙われにくい場所に駐車しましょう。防犯カメラが設置されている、または警備員のいる管理された駐車場がおすすめです。
防犯装置の活用
 自宅の駐車場だからといって安心してはいけません。防犯カメラやセンサーライトを設置すると効果的です。そのほか、ガラスの耐久力を増す防犯フィルムやセキュリティーアラーム、車載カメラなど防犯装置を活用するのも良いでしょう。
年間10万件発生
 車上狙いは年々減少しており、平成16年の発生件数と比べると4分の1ほどになっています。違法駐車減少による路上での被害の減少や防犯カメラの普及が要因ですが、それでもいまだに年間10万件ほど発生しているのです。
油断しない!
 今まで被害にあったことがないから大丈夫、と思っている方、それが油断につながります。

 もし被害にあってしまったら、その場からすぐに警察に通報しましょう。