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手話動画:いま流行りの「民泊」事情(2018年7月9日)

手話動画

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 最近、民泊に関するニュースをよく見かけます。民泊とは、住宅の一部、または全部を活用して旅行者に宿泊サービスを提供するという宿泊形態のことを言います。
 民泊は、ネットを通して比較的安い値段で好みの物件を選べるため、世界中の旅行者が利用します。日本の農家体験を楽しむなど体験型の民泊や、家主(ホスト)との交流が楽しめる民泊もあり、宿泊だけではない魅力があります。

 一方で、トラブルに関するニュースを目にすることも多くあります。例えば、家主とメールのやりとりだけで部屋に行ってみると、部屋やベッドが汚い、セキュリティーが悪いなどです。部屋に家主がいないことも多く、苦情の対応がしてもらえない場合もあるようです。宿泊名簿を書く必要がないため、犯罪に利用されるケースも起きました。家主不在型の民泊で犯罪が起きやすいため、6月15日から住宅民泊事業法が施行されました。新法では、家主不在の物件は管理業者に運営を委託することや宿泊名簿を作ることなどが義務づけられています。

 空いている部屋を貸出して臨時収入を得ようと、許可なく民泊を始める家主が多かったため、健全な民泊サービスの普及を図ろうと法整備がされました。東京オリンピックを見据えて、宿泊先の選択肢の一つになるように政府主導でルール作りなどの整備が進められています。
今後、安心して宿泊できる安い民泊が増えたら嬉しいですね。手話対応可なら、なお嬉しい!