手話動画:進化している?カキ氷(2018年7月23日)
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梅雨が終わったら夏本番! 夏の定番スイーツと言えばカキ氷ですよね。削った氷にシロップをかけて食べるカキ氷は、カキ氷機さえあればお家でも作れる簡単な氷菓子です。しかし、近年はカキ氷専門店に行列ができるほどの人気ぶりだって知っていましたか。古くは平安時代の清少納言が書いた「枕草子」に、「けずりひ」というカキ氷を表す一文が出てきますが、カキ氷は日本独自の文化というわけではないんですよ。
近年は、台湾式や韓国式のふわふわな氷のカキ氷が人気を集めています。目が粗い氷とはまったく違って、口に入れるとスーッとなくなってしまう新食感のカキ氷です。
台湾式は氷自体にミルクやフルーツのフレーバーを混ぜてあり、氷のフレーバーとチョコレートなどのトッピングが楽しめます。
韓国式のカキ氷は小豆がのったオーソドックスなものから派生して、フルーツやお餅、抹茶、きな粉などさまざまなトッピングがあり、ボリュームのあるスイーツを食べているような感覚です。
専門店のカキ氷の価格は少し高めですが、「暑い夏に体を冷やすための氷菓子」ではなく「ちょっと贅沢したいときのスイーツ」として、並んでも食べたいという方が多いようです。寒冷地で日数をかけて凍らせた天然の氷を使用しているこだわりのカキ氷店もあります。昨年は、凍らせたイチゴを削ったカキ氷も登場しました。今年はどんな進化系カキ氷が飛び出すでしょうか。楽しみです! カキ氷大好き!