手話動画:宮城県ゆずりあい駐車場利用制度が始まります(2018年8月6日)
手話動画
テキストデータ
このマーク、見たことありますよね。スーパーや公共施設などの駐車場で、歩行が困難な方が利用しやすいよう専用駐車スペースに提示されています。しかし、このスペースを一般の方が利用してしまい、本当に必要としている方が利用できないことがあるため、宮城県では9月3日から「宮城県ゆずりあい駐車場利用制度」を開始します。ゆずりあい駐車場利用制度とは、障害がある方や高齢者、妊産婦、けが人など、歩行が困難な方に対して利用証を発行し、対象の駐車スペースを利用できるようにする制度です。
交付される利用証は2種類あり、「車いす使用者」と「車椅子使用者以外」です。これを外から見えるようにルームミラー^にかけます。車いす使用者用のスペースは少し広い区画となっていて、それぞれ同マークのステッカーなどで駐車対象スペースがわかるようになっています。利用証をお持ちでない方は、マークがついている駐車スペースには停めないようにしてくださいね。
申請方法は郵送での申請と窓口申請の二通りあり、郵送は8月1日から、窓口申請は9月3日から始まります。
宮城県での利用証を提示すれば、同じような取り組みをしている他県の駐車場でも利用することができるそうです。これをきっかけに、譲り合いがもっと広がると良いですね。
我先にと停めませんように。