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手話動画:冬の睡眠障害は冷えから?!(2018年12月3日)

手話動画

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 今年は暖冬になるとの予報も出ていますが、やっぱり冬は冬!寒いですね。寒いと睡眠障害が起こることがあるって知っていましたか。
 人は寝る前に体温が下がり、身体の表面から放熱が促されて体温が下がることで眠くなります。しかし血行が悪く身体が冷えていると体温調節がうまくできず、「寝つきが悪い」「夜中に目が覚めてしまう」「寝ても疲れが取れない」などが起こるのです。この季節に、しっかり寝ているはずなのにまだ眠い…なんていう方、もしかしたら冬の冷えからきているのかもしれません。

 冬に起こる睡眠障害の対処方法を紹介します。
①湯船につかる
 冬でもシャワーだけですます、という方がいるかもしれませんね。39度~40度くらいの熱すぎない湯船に10分~15分くらいゆっくり時間をかけてつかると血行がよくなります。
②首もとや目元をあたためる
 首もとや目元をあたためると血行がよくなり、リラックスできます。就寝の30分くらい前に、レンジでチンした蒸しタオルや市販の温熱シートであたためると眠りやすくなりますよ。
③寝る前のテレビやスマホはやめる
 映像や音、光の刺激により、知らないうちに緊張状態になっています。リラックスタイムを作るためにも、ベッドに入ってテレビを見る、ゲームをする、SNSのチェックをするなどはやめましょう。
④夜に甘いものは食べない
 夜にリラックスのために甘いものを…という方、逆効果です。血糖値が上がることで、身体は血糖値を下げようと頑張ってしまうんですよ。
 寒さによる冷えに負けないからだづくりをして、睡眠環境を整えましょう。