手話動画:痛~い!帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛(2019年10月7日)
手話動画
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帯状疱疹を知っていますか? 水泡状の発疹が帯状にでき、強い痛みとかゆみが伴います。原因はウイルスですが、人から感染するのではありません。子どものころに罹った水ぼうそうのウイルスが治った後も体内に隠れて住み続け、何らかの原因で活性化すると帯状疱疹として発症します。つまり、水ぼうそうに罹ったことがある人は誰でも帯状疱疹になる恐れがあるのです。帯状疱疹は、ストレスや疲れ、免疫機能の低下などにより発症します。特に加齢とともに免疫力が落ちる50歳代からの発症が多いと言われています。ただ最近は年齢に関係なく、20~30歳代で罹る人もいます。
はじめにピリピリする痛みが起こり、しばらくすると赤くなって水膨れのような発疹になります。やがてかさぶたになりますが、すべての発疹がかさぶたにならないうちは感染力があります。免疫のない人には見ず水ぼうそうとしてうつりますので、注意してください。
普通は皮膚の症状とともに痛みも治まっていきますが、まれに眠れないくらいの痛みだけ続くことがあります。「帯状疱疹後神経痛」です。数ヶ月から数年単位で続き、中には10年以上続く人もいるそうです。ウイルスにより神経がいちじるしく損傷して起こります。
帯状疱疹の治療を早めに開始し、ウイルスを抑えることが大切です。帯状疱疹は、命に関わる病気ではないため軽視されがちですが、帯状疱疹後神経痛を防ぐためにも、早めに治療を始めましょう。50歳以上だと予防接種もできます。
罹ったら早めの治療とゆっくり休養!ですよ。