手話動画:運転中のスマホ等の罰則が強化される!(2020年1月20日)
手話動画
テキストデータ
「ながらスマホ」の危険性は以前から叫ばれていて、みみサポ手話動画でも紹介していました。実際、警察庁調べによると、スマホやカーナビ等を使用するなどして起きた事故件数は使用していない場合に比べ過去5年間で1.4倍に増加していて、死亡事故になる確率は2.1倍にもなります。時速60kmで走る自動車は2秒間に33mも進むそうです。少しと思って目を離したすきにそれだけ自動車が進むのだとしたら、重大事故を起こしてしまう可能性が大きいわけです。
令和元年12月から運転中にスマホを使用した場合の罰則等が強化されました。
【携帯電話使用等(保持)】
運転中にスマホを保持して画像を注視したり通話した場合、6月以下の懲役、又は10万円以下の罰金になります。また、反則金は大型車や普通車などで金額が違いますが、どれも改正前より約3倍の金額になり、点数も3点です。
【携帯電話使用等(交通の危険)】
運転中にスマホを保持して通話したり、カーナビを注視することによって事故を起こした場合、1年以下の懲役、又は30万円以下の罰金になります。点数は6点、つまり即免許停止になります。
運転中にスマホやカーナビなどを使用する「ながら運転」は、重大事故を引き起こす原因になる危険な行為です。絶対にやめましょう。安全な場所に停車してから使用してくださいね。