手話動画:最近の詐欺メールは怪しくない?!(2020年2月25日)
手話動画
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怪しいメール届いたことがある人は多いと思います。海外宝くじに当たったとか、裁判所に連絡するとか、芸能人の名前を騙っているとか、英語ばかりのメールや不自然な日本語が使われていることもあり、すぐに詐欺だと気づくことができました。ところが昨年9月ぐらいから詐欺メールによる被害が急増しているそうです。原因は、ぱっと見ただけでは詐欺だとわからないメールの増加です。例えば、銀行やクレジットカード会社、オンラインゲームなどを騙って、件名に「このアカウントは一時的に停止されました。」「重要:必ずお読みください」などと書かれています。そうした偽サイトに誘い込み、手続きに必要だからとIDやパスワードなどの情報を入力させられるのだそうです。
または、「購入確認」とメールがきたため開いてみると、購入商品と価格が表示されているもの。買った覚えがないためにキャンセルボタンを押すと、手続きのためにIDやパスワードなどの個人情報を入力させられる、というわけです。
「顧客満足度調査」などのアンケート調査や災害が起こった後の募金を装ったもの、ゆうちょなど有名企業を装ったものもあるそうです。
詐欺メールは怪しいもの、との思い込みは止めましょう。怪しくないメールでも覚えがなければ開かない、開いてしまったら内容を冷静に見る、本文内のURLはクリックしない、安易に個人情報を入力しない、など日ごろから注意することが大切です。