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手話動画:海水浴中に津波警報が!聴覚障害者への伝え方は?(2020年3月16日)

手話動画

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 最近はいろいろな警報がスマホに入るようになり、何か起こっても情報が取れるようになってきています。ですが、スマホが手元にない時はどうしたらいいでしょうか。例えば海水浴やダイビングの時などは、ウエットスーツになりますし、スマホはしまっておくでしょう。でもそんな時に、もし津波警報が発表されたら…?!

 気象庁が専門家による検討会を開き、津波警報を伝える方法として赤と白の格子模様の旗を統一して使用するよう方針を固めました。
 現在、津波警報を視覚的に伝える方法は統一されておらず、一部の自治体でオレンジ色の旗や赤い旗などを使用して独自に対応していたそうです。そこで検討会は、実際に複数のデザインの旗を海岸でふって沖合からの見やすさを確認し、赤と白の格子模様が強く視覚に訴えるとの結果になりました。
 赤と白の格子模様は色の識別が難しい人でも比較的識別しやすいことが多く、また国際信号旗でも赤と白は海上に危険が迫っていることを意味するため、外国人にもわかりやすいだろうとのことです。

 今後、各自治体に旗の普及を図り、今夏から統一して使用できるようにしていきたいそうです。チリ地震津波のように、津波の前に地震があるとも限りません。こんな備えがあると、海水浴中も安心ですね。
 赤と白の格子模様の旗は津波警報が発表されたということ。覚えておいてくださいね。海でこれを観たら、すぐさま避難行動を!