宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

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手話動画:注文していないマスクが送られてきた! どうしたらいいの?(2020年5月1日)

手話動画

テキストデータ

 最近、注文していないのにマスクが突然送りつけられる、という事案が発生しています。政府のマスク配布に便乗して送りつけられており、マスクの品薄状態も相まってつい受け取ってしまう方もいるかもしれません。それ、受け取ると高額な代金を請求される、いわゆる送りつけ商法かもしれないので注意が必要です。

政府のマスクは透明な袋に入っており、普通の手紙と同様に郵便受けに入れられます。宅配業者が注文していない、政府配布のものでもないマスクを配達してきたら、受け取りを拒否しましょう。同居している家族が注文したのか確認したい場合は、宅配業者に言って受け取りを保留にできます。受領書にサインしてしまうと受け取らなければならないため、拒否や保留をしたい場合はサインしないでください。

受け取り拒否する際には、送り主の電話番号や住所などをメモしておくといいですね。消費生活センターや警察に相談するときに役立ちます。怪しいマスクの情報が、誰かへの注意喚起につながります。なるべく早めに相談に行きましょう。
もし受け取ってしまっても、14日間は使わずそのまま保管してください。その際もまずは消費生活センターや警察に相談しておきましょう。中の請求書に従って代金を支払ったり返送したりはせず、問い合わせの連絡などもしてはいけません。引き取りは業者側の責任です。14日経っても業者による引き取りがなければ、使用しても処分してもいいことになりますよ。
 毎日マスクをつけるって大変…。でも感染予防に努めましょう。