手話動画:夏の暑さに負けないスパイス活用術(2020年8月11日)
手話動画
テキストデータ
夏本番! 近年の気温上昇には驚かされますが、暑いからと冷たい物ばかり摂っていませんか。インドなどの気温の高い国では、食事にスパイスが欠かせません。カレーもスパイスがたっぷりで、暑い時こそ熱い物を食べて汗をかくことで体温を下げることができます。カレー以外にもスパイスを活用して、いつもの食卓に暑い国の知恵をプラスしてみませんか。(食欲を増進させる)
暑さで食欲が落ちたときには、ナツメグ、ブラックペッパー、クミン、コリアンダーなどがおすすめです。消化を促進し、食欲を増進させます。
(肝機能を高める)
暑くてビールを飲みすぎちゃった、夏バテで肝機能が低下したという方には、ターメリックやクミンが良いですよ。
(冷房での冷えに効く)
冷房の効きすぎで体がつらい、冷たい物の飲みすぎで体が冷えたという方は、ショウガ、ナツメグ、トウガラシが効きます。発汗を促進し血行を良くしてくれます。
スパイスってよくわからない…という方でも、ブラックペッパーやショウガ、トウガラシなどは馴染みがあると思います。そのほか、山椒は発汗作用があり、ガーリックは強壮剤として皆さんご存じですよね。七味唐辛子も日本が誇るミックススパイスです。
今は、スーパーに肉や魚にかけるだけのミックススパイスがいろいろ並んでいます。かけて焼くだけでいつもの料理が違った感じになりますよ。自分の体調に合わせて選んでもいいかもしれませんね。