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手話動画:心と身体に効くアロマテラピー(2020年8月24日)

手話動画

テキストデータ

 「ラベンダーの香りをかぐと心が落ち着く」、「ローズの香りで気分が華やかになる」など、香りによって気持ちが変化する経験はありませんか? 香りは私たちの心や身体にさまざまな働きかけをしてくれます。
 香水の香りとは違い、アロマテラピーは植物から抽出した香り成分である精油を使って心身のトラブルを穏やか射に回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。

 古くから人は、身近にあった植物を食べたり、塗ったり、香りを嗅いだりして、けがや病気の治療に利用してきました。日本にもさまざまな薬草を活用していた歴史がありますね。世界中で受け継がれてきた植物療法は、体系化されて現代医学のもとになっており、中でも「香りのチカラ」に注目したのがアロマテラピーです。
 20世紀初頭にはアロマテラピーという言葉が登場しており、研究が進んだ現在では、美容やリラクゼーション、健康の増進、スポーツ、介護、予防医学などさまざまな分野で活用されています。

 精油は、ペパーミント等のハーブ系、オレンジやレモン等の柑橘系、ラベンダー等のフローラル系、ユーカリやヒノキ等の樹木系など香りや成分がさまざまあり、自分の体調や気分にあったものを選びます。
 嗅覚を通して脳へ、また皮膚の表面から血液を通して身体へ作用し、心地よい気分を味わえます。どれがいいか、迷う時は、お店で体調や好みを伝えると精油の組み合わせをアドバイスしてくれますよ。
 ストレスで体調不良の時などに使ってみてはいかがですか。香りが苦手な人もいますのでマナーも忘れずに。
 私も使っています。いいですよ!