手話動画:嬉しい新米の季節です!(2020年10月12日)
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食欲の秋、新米がおいしい季節になりました。米どころ宮城の新米が出てくるのもこの季節です。ですが日本は南北に長いため、新米が出る季節と言っても沖縄は7月ごろなんだそうです。少し時期がずれるとはいえ、その年に収穫したばかりの米を新米というのは変わりません。では、その新米、いつまでが新米なのでしょうか?新米の定義は法律により2通りあります。食糧管理法とJAS法です。
食糧管理法では、前年の11月1日から今年の10月31日までの1年間に収穫された米を新米と定めています。つまり1年間ずっと新米というわけです。1年を過ぎると古米となり、さらにもう1年過ぎると古古米となります。
一方、食品表示に関連しているJAS法では、新米とは収穫した年の12月31日までに精米した、もしくは袋詰めした米を指します。1月を過ぎでも新米とシールが貼ってある米が店頭にあるのは、12月31日までに精米、袋詰めした米ということなのです。
日本では新米が人気ですが、海外では古米の方が重宝され高価な地域もあるそうです。確かに、チャーハンやカレーなど粘りの少ない米の方が合う料理もありますね。
米は生鮮食品で、精米をすると少しずつ劣化していきます。店においてある米を購入するときは精米日を確認すると良いでしょう。
宮城県で有名なのはひとめぼれでしょうか。最近はだて正夢も人気です。くれぐれも食べ過ぎには注意して、季節の味覚を楽しみましょう!