手話動画：意外と万能？！ ワセリンの活用術（2021年3月22日）
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ワセリンは、塗るとバリアのような役割を果たし、ほこりや摩擦などの刺激から肌を守ってくれます。肌の水分を逃がさず保湿してくれるので、乾燥している今の時期にぴったりです。ただ、乾燥を防いでくれるだけなので、化粧水などで水分を補ってからワセリンを塗りましょう。ワセリンは、原料である石油の不純物を取り除いて作られます。石油が原料と聞くと顔など肌に塗るのはためらわれるかもしれません。しかし、安全性が高く、医療現場で使われることも多いんです。刺激が少なく、アレルギーを引き起こすことが少ないと言われています。すべての人に大丈夫というわけではありませんので、特に肌の弱い方は、純度の高い白色ワセリン１００％のものを選び、使用前にはパッチテストをするといいでしょう。
唇の乾燥がひどい時には、リップパックがおすすめです。唇を覆うようにワセリンをたっぷりと塗り、ラップをかぶせて１０分くらい置きます。潤いたっぷりの唇になりますよ。また、口紅の上から軽く塗ると色落ちを防いでくれます。
肌トラブルがあっても化粧をしなくてはいけない時の下地にするのもいいですね。少量をポンポンと軽くたたくようにつけます。べたつきが気になる時はティッシュで押さえてからパウダーをはたきましょう。
少量のエッセンシャルオイルを混ぜるとお好みの香りになりますよ。髪の毛にほんの少し塗ると枝毛予防の効果も。チューブタイプのものやリップスティック型のものもあり、用途に合わせて選べます。
