手話動画:お肉にそっくり、大豆ミート!(2021年7月12日)
手話動画
テキストデータ
最近、日本で注目されている大豆ミート、聞いたことがあるでしょうか。大豆を主原料に、味や食感がお肉そっくりに作られた食品です。菜食主義者向けのお肉もどきとして重宝されてきましたが、最近は高たんぱく低カロリー、コレステロールが0でダイエットにいいと注目されています。また、大豆は「畑の肉」と言われるほど栄養豊富ですので、食物繊維や鉄分など健康にいい栄養がたくさん摂れます。
調理用の大豆ミートは乾燥タイプの物が多く、少し手間がかかります。たっぷりのお湯で5~10分ほど茹でてから水でよく洗います。水の濁りがなくなるまで洗ったら水を切り、下味をつけて調理します。時間がある時に多めに茹でて下味をつけたものを冷凍しておくと、調理時間の短縮になりますよ。
ミンチタイプ、フィレタイプ、ブロックタイプなどあるので、唐揚げや炒め物など献立に合わせて選ぶことができます。お肉を控えたい時に、お肉に大豆ミートを混ぜてカサ増しして使うのもいいでしょう。乾燥タイプは常温で1年ほど保存できますので、非常用として常備してもいいかもしれませんね。
最近は、水戻し不要タイプのすぐに調理ができるものもあります。
スーパーのレトルト食品や冷凍食品のコーナーでは、大豆ミートで作られたハンバーグやナゲット、キーマカレーなど見かけるようになりました。上手に取り入れて、健康な食事を手に入れたいですね。