手話動画:送りつけ商法を撃退だ! (2021年8月10日)
手話動画
テキストデータ
「送りつけ商法」とは詐欺の手口の1つで、注文していない商品が送りつけられ高額な請求書が入っている、もしくは商品が代金引換で勝手に送られてくるというものです。海産物や健康食品、昨年はマスクが送られてくるという事例がありました。コロナで在宅の人が多くなり被害が後を絶たなかったため、先月法改正されたんです。改正前は、送りつけられた商品を14日間保管しなければなりませんでしたが、法改正によって直ちに処分してもいいことになりました。不安に思いながら保管しなくてよく、迷うことなく処分していいということです。
注文した覚えがなければ荷物の受け取りを拒否しましょう。「家族が注文したのかも」などと間違って受け取ってしまっても、代金を支払う必要も商品を返品する必要もありません。業者に問い合わせの連絡などしないでください。もし支払いや返品の要求があっても堂々と拒否できます。
念のため、不審な荷物が届いたら商品や業者の連絡先など写真に撮っておけば安心です。消費生活センターや消費生活相談窓口、警察に連絡すれば他の被害を防げるかもしれません。
代金引換などでお金を支払ってしまった場合は返金要求ができます。すぐに相談窓口に相談してください。時間が経ってしまうと業者と連絡が取れなくなる場合がありますので、不審に思ったら迷わずすぐ相談! です。
①商品は直ちに処分できる、②支払いは不要、③支払ってしまったらすぐ相談。この3点、忘れないでくださいね。