手話動画：東北・みやぎ“オンライン”復興マラソン2021 （2021年9月6日）
手話動画
テキストデータ
２０１７年から始まった東北・みやぎ復興マラソン。「被災地の現状を知ってもらい震災を風化させない」「大会の経済効果によって復興支援する」などの目的で始まりました。東北最大級のマラソン大会ですが、一昨年は台風の影響で、昨年と今年は新型コロナウイルスの影響で、被災地を実際に走る大会は３年連続で中止となりました。それでも何らかの形で復興に寄与したいという想いから、昨年オンラインで開催したところ、８０００人ほどの参加者があったそうです。今年もオンラインでの開催となります。オンラインマラソンってどうするの？ と思いますよね。まずはエントリー。バーチャルのコースは岩手県、宮城県、福島県の３か所あります。すべて選んでもいいですし、１か所だけでも構いません。距離もフル、ハーフ、１０ｋｍのファミリーから選べます。指定のアプリをインストールし、大会とリンクします。期間中、自宅周辺など自分の好きな所を走り、その走行距離がアプリを通して伝えられるのです。
完走すると完走証が送られてきます。参加賞を数品目の中から選べるほか、キバナコスモスの種プレゼント、「１０年後に残したい風景・シーン」のＳＮＳ投稿、オンラインでのアフターパーティーなど、マラソン以外の内容も盛りだくさん。医療従事者支援のためのオリジナルマスクや、地元の魅力的な品々の販売もあります。
全ランナーの走行距離累計に応じて被災地エリアに寄付が行われます。あなたの走りが誰かの助けになるかもしれませんよ。走るのが苦手と言わず、近くを走ってみませんか。
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