手話動画:高速道路障害者割引制度が見直されました(2023年3月20日)
手話動画
テキストデータ
障害者が高速道路を走行する時は通行料金が半額になりますね。この制度は、障害者の自立と社会経済活動への参加の支援を目的としているため業務での利用は割引対象外で、通学、通勤、通院などの日常生活で利用できるものです。障害者1人につき1台の自家用車を事前に登録し、料金所で障害者手帳を提示することで割引かれます。登録した自家用車のみの割引でしたが、これが見直されました。3月27日から、登録していない自動車も割引対象になります。レンタカーや友人の自動車などに乗っているときでも、障害者手帳の必要事項が記載されている箇所の提示で割引が適用されるのです。
ETC車の場合は、登録されたETCカードを車載機に挿入し、ETCレーンを通ると自動で割引かれましたが、27日からは登録されていないETC車でも係員のいるレーンで障害者手帳を提示することで割り引かれます。
ただ、自動車を登録する必要が無くなったとはいえ、割引利用のための事前申請は必要ですのでご注意ください。
あわせて、オンライン申請も始まります。当初はETC利用申請のみの限定ですが、わざわざ窓口に行かなくても申請できます。このオンライン申請には、本人確認のためにマイナポータルと連携しているマイナンバーカードが必要です。
引き続き、福祉担当窓口での申請もできます。ご自分のやりやすい方法で申請手続きをしてくださいね。