手話動画:知らないうちに傷がついちゃう飛び石 (2023年9月19日)
手話動画
テキストデータ
高速道路を走行していると、虫や石などいろいろな物がぶつかります。石は、自動車のタイヤが巻き上げて飛びますが、ガラスにぶつかりヒビが入ってしまうことも・・・。初めは小さな傷だと思っていても、走行しているうちにヒビが大きくなることもあり、フロントガラスだと前が見えなくなり運転に支障がでます。聞こえる人は石がぶつかった音で気づけますが、聴覚障害者はヒビが大きくならなければ気づかないかもしれません。ヒビが小さいうちは修理ですみます。しかし、大きくなるとガラス交換が必要になりますので、ヒビが小さいうちに幅広のテープで応急処置をしましょう。視界を確保するため必ず透明なセロハンテープを使用してください。
フロントガラスは視界が良好でなければならないと法令で定められています。車検に通らない傷の大きさなど基準が明確にある訳ではありませんが、傷がそのままだと通らない場合があります。後で必ず修理しましょう。
警察に届ける、任意保険の会社に連絡するなども忘れずに行なってください。
飛び石を避けるには、車間距離を十分にとることです。砂利道や高速道路などは飛び石を受けるリスクが高くなりますので、より車間距離をとりましょう。ダンプカーやトラックなど大型車の後方を走るのは避けられたらいいですね。
車外に貼る保護フィルムもありますが、車検適合のものは安価ではありませんし、経年劣化のため数年で貼りかえ、なんてことも。費用対効果を考えて判断してください。