手話動画:寝溜めすると時差ボケが起きるの!?(2024年1月9日)
手話動画
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あなたは、休日に「寝溜め」をしていませんか?そして、しっかり寝溜めをしたはずなのに、翌日、なんだかだるいなぁ、という経験はありませんか? 実はそれ、睡眠のリズムが崩れ、まるで海外旅行に行った時のように時差ボケの状態が起きているのです。仕事や学校、家事など社会的な制約がある日の睡眠と、そうでない日の睡眠との差によって引き起こされるもので、就寝、起床時刻のズレが大きいほど、心身の健康状態に影響を与えることが研究で明らかになり、学術的には ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)と呼ばれています。睡眠のリズムを崩さないためにはどうすれば良いでしょうか。まず、休日の起床時間を平日より2時間以上ずらさないことが大切です。これを実行することが難しい人は、仕事や学校がある日は30分程度早く寝るようにします。それも難しいという人は、休日に30分程度の昼寝をするのもよいでしょう。ただし、夕方に寝たり、長時間寝てしまうのは、夜の睡眠に影響をおよぼす恐れがありますので注意が必要です。
寝つきを良くし、快眠を得ることも大切です。そのためには、朝日を浴びる、朝食をとる、適度な運動をする、寝る前のスマホやパソコンは避けるなどしましょう。
おやっ!?あなた、この動画を寝る前に布団の中で見ていませんよね…?