手話動画:痛~い口内炎、どうにかしたい!(2024年1月22日)
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口内炎って痛いですよね・・・。食事も歯磨きも、飲み物を飲むのさえ嫌になります。頬の内側や舌、唇・・・口のいろいろなところにでき、時には一度に2つ3つできちゃうことも・・・。この痛いの、何とかなりませんかね。口内炎は通常数日で治りますが、適切なケアをしないと長引いてしまう場合があります。口内炎には種類がありますので、症状に合わせて対処しましょう。
一番多いのは、白っぽい潰瘍ができるアフタ性口内炎です。チョコレートやナッツ、チーズなど食べ過ぎの偏った食事で発症する場合があるそうです。レバーや青魚、野菜、果物、乳製品などを取り入れた健康的な食生活を心がけましょう。その他ストレスによる免疫力の低下、加齢やドライマウスによる唾液の減少、生理中のホルモンバランスの乱れなどがきっかけでも起こります。長引かせないためには生活を見直し、改善することが大切です。
赤い炎症が起こるカタル性口内炎は、唇や頬を噛んだ、入れ歯が強く当たる、辛い物や熱い物など刺激が強い食べ物で口内が荒れたなどにより起こります。
他に、ヘルペスウイルスやカンジダ菌などの感染、ニコチン、薬剤などいろいろな原因があります。
口内炎の市販薬は、塗り薬や貼り薬、内服薬、うがい薬などいろいろあります。症状に合わせて選ぶといいですね。
普段から口腔内をきれいにし、必要であれば虫歯の治療や入れ歯の調整をしてもらってください。常用している薬が原因だったり、病気が隠れていたりする場合がありますので、長引くようなら一度受診してみましょう。