手話動画:スマホの緊急通報機能で誤通報?!(2024年3月11日)
手話動画
テキストデータ
スマホには、110番や119番、118番などの緊急通報を簡単にできる機能がついています。緊急の時は慌てているためうまく電話がかけられないことがありますが、この機能を使えばワンアクションで通報できます。ただ、簡単すぎるため、何かの拍子に接続してしまい、誤通報になってしまう事例が増えています。機種によって違いはありますが、電源ボタンを5回連続で素早く押す、長押しするなどで緊急通報画面が出て、簡単に通報できます。そのため、カバンの中で電源ボタンが何かとぶつかっていた、音量ボタンと間違って電源ボタンを連続で押してしまったなどで誤通報してしまうことが起こっています。
そのほか、アップルウォッチや比較的新しいスマホは、強い衝撃を与えると自動で119番通報をする機能がついてるものがあります。事故が起こった時に意識がなくても通報されるので便利ですが、少し高いところからスマホを落した、スマホをポケットに入れてスノボし転んだなどで誤通報が起こっています。
間違って通報してしまったら慌てて切ってしまわず、何らかの方法で誤通報であったことをしっかり伝えなくてはなりません。何も言わずに切ると折り返して確認、折り返しに無反応の場合は緊急車両を出動するそうです。
誤通報が心配な方は、スマホの設定でこの機能をオフにできます。自分のスマホを確認してみましょう。機能がついている場合は、メリットデメリットを考えてオフにするかしないかご検討ください。