宮城県聴覚障害者情報センターは、聴覚障害に関連したさまざまなサービスを提供する総合的なセンターです。

FAX022-393-5502
日曜・祝日休

手話動画:普段からの使い方がポイント!コンセント火災(2024年4月22日)

手話動画

テキストデータ

 自宅のコンセントを掃除していますか。電源プラグを差し込んだままにしていると火事になることがあります。たまった埃が原因です。特に、水滴や湿気が多い場所は火災が起きやすいので、洗濯機や暖房便座のコンセントを差しっぱなしにしている方は、定期的に乾いた布で拭いて掃除してくださいね。

 火災になりやすい原因は、埃と湿気以外にもあります。過剰なたこ足配線です。挿し込み口が足りなくて、電源タップを使用している人は多いかと思います。「たこ足配線は危険」と知っている人もいるでしょう。ですが、電源タップ使用のすべてが危険な訳ではありません。電源タップには使用できるワット数が決められており、その容量を超えると危険なのです。消費電力の合計が定格容量を超えないように使用しましょう。
 電化製品がONの状態で電源プラグを差し込む、プラグに変形や変色がある、プラグが緩くてきちんと挿さっていないなども火災の原因になります。普段から使用の際に気をつけてください。

 延長コードや電源タップの使用上の注意に、重いものを載せたりドアに挟んだりしない、束ねないなどもあります。寿命の目安は3~5年。見た目上なんともなくても中で断線や劣化している場合があります。使用し始めた日にちを書いておくといいかもしれません。定期的に点検・掃除をし、焦げ跡がある、触ると熱い、家電製品が点いたり消えたりするなどあれば、すぐに買い換えましょう。