手話動画:車を開けると熱気がムアッ!温度を早く下げるには?(2024年8月5日)
手話動画
テキストデータ
夏は車内が高温になりますね。ドアを開けると熱気がムアッと出てきます。炎天下に止めた車の温度は50度を超え、ダッシュボードの温度は75度にもなると言われています。できるだけ早く車内温度を下げたい場合どうすればいいのか。JAFが行った実験の結果から見てみましょう。同じ車5台で、車内温度が55度になった時に実験開始。
①助手席の窓を開けて運転席のドアを5回開閉する
②冷却スプレーをシートに10秒ほど吹きかける
③窓は開けずエアコンを外気導入でつける
④窓を開けずエアコンを内気循環でつける
⑤全部の窓を全開にしてエアコンを外気導入にして走行し、2分後に窓を閉めて内気循環にして3分間走行
5つを比べたところ、一番早く温度が下がったのは⑤でした。5分後には28度に下がったそうです。③④は10分ほどで27~29度に下がります。①②はどちらも50度前後とそれほど下がらず、車内は暑いままでした。
サンシェードをよく見かけますが効果はあるのでしょうか。サンシェードは、ダッシュボードやハンドルが熱くなるのを防ぎます。つけている時といない時で車内温度の差はそれほどありません。しかしサンシェードをつけていない時は70度以上になるダッシュボードが、つけると50度ほどに抑えられます。つまり20度も抑えられることになりますね。ダッシュボートの温度が低いと、エアコンが効きやすくなりますよ。
駐車中はサンシェードを使い、走行し始めたら⑤の方法で。お試しください。