手話動画：水の飲み過ぎで死亡例も？！～水中毒とは～（2024年8月13日）
手話動画
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熱中症対策にはしっかり水分補給！ 人にとって水は欠かせないものですが、多量の水を飲むと水中毒になることがあるようです。無害なはずの水を飲み過ぎただけなのに、体に不調が起きるのはどうしてでしょうか。１日３ℓ以上の水を飲むと水中毒リスクが上がります。体の中にある電解質と言われるナトリウム、クロール、カリウム、カルシウム、マグネシウムの濃度が、水を飲みすぎることによって薄くなるためです。
その他、マラソンなどで大量に汗をかいた、ひどい嘔吐や下痢をした時など、体内の電解質が不足している状態です。その上に水を飲むとさらに電解質濃度が薄くなり、水中毒になる場合があります。
水中毒の症状は、めまい、ふらつき、頭痛、軽い疲労感、むくみなど。ですが、それだけで水中毒だと判断するのは難しいものです。その他、下痢、多尿、何回もトイレに行くなどを併発します。水中毒かなと思ったら、経口補水液を摂取してください。
さらに悪化すると、嘔吐、呼吸困難、錯乱、痙攣、意識障害などを起こし、死亡した例もあります。速やかに病院を受診しましょう。
みみサポ手話動画「知ってるつもり？正しい水分補給の方法」ＱＲコード以前、みみサポ手話動画で、水の飲み方は「１日１.２ℓほど」「喉が渇く前に８回ほどに分けて」がいいとお伝えしました。正しい飲み方で水中毒に注意しつつ、しっかり水分を摂って熱中症を予防しましょう。
